昨日(7/30)から仙台駅2階ステンドグラス前で、弥治郎こけし村の出張販売が行われているので、早速行ってみました。
会場の光景
狭いスペースにこけしちゃんが所狭しと並んでいました。
こけし人口密度が高く、こけし愛好家としては幸せ~な空間でした。
食い入るようにこけしちゃんを眺める私の姿は不審者そのものだったな(白目)
この日は新山真由美工人と池内潮音工人がいらっしゃって、ご挨拶をしました。
新山真由美工人は気さくでパワフルな方で、暑い中元気をもらえる人柄でした。
池内潮音工人は実演販売の隙間時間を狙ってこけしちゃんの絵付けに勤しむ、努力家な方でした。
池内潮音工人は今年の全国こけしまつりの招待工人なので、遊びに行くことを伝えると喜んでくださりました。
おふたりとも、これからも素敵なこけしちゃんをお待ちしています!!
連れてきたこけしちゃん
この日新山吉紀工人はいらっしゃらなかったのですが、この子と目が合ってしまい、お迎えすることにしました。
ロウ引きはされておらず、木のぬくもりを感じることができます。
私はロウ引きなしのこけしちゃんが好きだったりします。
胴模様はそれでも弥治郎らしく轆轤線や着物のえりが描かれていますが、決してけばけばしくなりすぎず、表情も相まってすっきりした印象です。
こけし初心者は純粋にこんな表情の子が安心するのでしょう。
東北物産展に行ってみて思ったこと
私のほかにもこけしちゃんを眺めるお客さんがいらっしゃいました。
しかし、通りすがりの人から「こけしとかいらねー」「なんに使うの?」といった声を聴いてしまいました。
わざわざ作者の目の前で言うかそんなこと
販売員が作者だって気づいていないパターンだってば。
確かに、こけしちゃんは元は子供のおもちゃゆえ、眺めて手に取る以外何の使い道もありません。
忙しくて余裕のない現代人には不要なのかもしれません。
しかし、声を高らかにして言います。
こけしちゃんはそこにいるだけで場を華やかにする、まるで一輪の花みたいな存在なのです。
一人でも多くの方にこけしちゃんを手にとって、郷愁や木の質感、表情の温かみを体感してほしいのです。
当ブログの存在意義ははこけしの啓蒙活動だからな。
まとめ
大東北展は8/8(木)までやっています。
仙台七夕の時期とも被るので、ぜひ七夕ついでに遊びに来てください!!
新山真由美工人、池内潮音工人、お手伝いのGさん、改めてありがとうございました!!
8/3追記
別の日に再び会場に向かうと、池内潮音工人はもちろんのこと、新山吉紀工人がいらっしゃいました。
新山吉紀工人は全国各地旅に出ることもよくあるため、博識で気のいい方です。
吉紀工人とは東北の温泉地についてのお話をしました。
特に、岩手の須川温泉はお湯の色が水色で、高原だから夏場でも浸かっていられるとおすすめしていました。
私も須川温泉は好きな温泉地の一つです。
また、しばらく暇なし休日返上の日々が続くとのことで、弥治郎こけし村の皆さんになにか差し入れしたく思いました。
新山吉紀工人、池内潮音工人、改めてありがとうございました!!
8/5追記
別の日に再び会場に向かうと、新山吉紀工人はもちろん、めんたろうさんこと木村敦工人がいらっしゃいました。
木村工人とは初対面でしたが、吉紀工人がうまい具合に紹介してくださったので、スムーズに話に持っていけました。
この日は仕事があったのであまり時間がなく長話はできませんでしたが、こけしが好きになった理由や、弥治郎こけし村の皆さんの忙しさについてちょっぴりお話ししたのち、私は仕事に向かいました。
新山吉紀工人、木村敦工人、改めてありがとうございました!!
8/7追記
この日は新山真由美工人、池内潮音工人のほかに上田康友工人がいらっしゃいました。
8/6(火)から仙台七夕まつりが開催されていたおかげで、いつも混んでいる仙台駅は大混雑していました。
おかげで池内潮音工人は「空気が薄い」と話していました。
本当は上田工人ともお話ししてみたかったのですが、私は混雑が苦手なので、この日は潮音工人とちょっと話したのち退散しました。無念。
新山真由美工人、池内潮音工人、上田康友工人、改めてありがとうございました!!!
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